第三章三箇所目
騙されてた。
モブNPCに「巡礼がカティクル病の治療法なんて聞いたことがない」というセリフがあったからね。
仕方ないね。
ペニシアさんの妹。物語序盤からチラチラと登場していたが、姿出しはここが初。
いやぁそれにしても姉妹揃ってフロイト先生が今にも飛び込んで来そうな名前だ。
第四章開始。
ヴァナギアさんとイェソド(マルクトの父親)。
おおっと出生時からいきなり不穏だァー!
という訳で騙されてカティクルの王としての力を解放されたせいで
ナリエちゃんのような化け物になりかけてるマルクトの心の中を探索。
敵も出るけど、一人じゃなくてちゃんとペニシアさんと一緒なので安心。
少し進んでいくとマルクトの幼少期の記憶が。楽しい朝ごはんタイム。が、食事を嫌がるマルクト。
そんなマルクトに無理やり食わせるイェソドとメイドの皆さん。
小さい子が嫌がるなんてにんじんかな。ピーマンかな。
oops...
同行者のペニシアさん曰く「マルクトが無意識に封じ込めていた過去の記憶」らしい。
幻覚とかじゃなくて実際にあったのアレ・・・
という訳でお人形さんを避けつつ、たまに戦いつつ進んでいく。
わぁ、遊びの時間だー!しかしお待ち下されー父上ー!!
牢の中の「お友達」は全員発狂してるカティクル病患者。
怯えて後ずさるマルクトを捕まえ、牢の中に放り込むイェソド。
牢の扉を揺すって逃げたがるマルクトに対してこの一言。
うん・・・
そこから降ってくる星に当たりつつ進むと
あれかな。イェソドが借金作って蒸発した直後の男娼初仕事かな・・・
あ、ああぁー・・・
おのれイェソド!!!!と思いつつ進んでいくと
過去の記憶でも無いのに、各所にイェソドの影が。
追いかけつつ時たまキレるイェソドの話を聞いていく。
要約すると
「マルクトに上記の仕打ちをしている内に気付いた。この子から表情や感情というものが消え失せていた」
「我が子の未来の為、世界の為だと思ってやってた仕打ちが実は間違っていた」
「すまない」
「マルクト、お前は自分の為に自分の道を生きなさい。自分は無価値な人生に逃げさせてもらう」
一応罪悪感はちゃんと感じていたらしい。
最後の記憶であるイェソドの置き手紙のシーンはBGM演出も相まってなかなか・・・卑怯・・・
他人に振り回されっぱなしの人生だけど
もうちょっと頑張って自分の道を生きてみないかというペニシアさんの誘い。
そして第四章完。
という訳で次は第五章である。終盤。